日本語練習帳 (岩波新書)電子ブックのダウンロード

日本語練習帳 (岩波新書)

strong>本, 大野 晋

日本語練習帳 (岩波新書)電子ブックのダウンロード
によって 大野 晋
5 5つ星のうち80 人の読者
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どうすればよりよく読めて書けるようになるか.何に気をつけどんな姿勢で文章に向かえばよいのか.練習問題に答えながら,単語に敏感になる習練から始めて,文の組み立て,文章の展開,敬語の基本など,日本語の骨格を理解し技能をみがく.学生・社会人のために著者が60年の研究を傾けて語る日本語トレーニングの手順.
以下は、日本語練習帳 (岩波新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
日本語の「は」と「が」の違いを知ったり、文章をどんどん「縮約」(要約とは少し違う)していきその骨格をつかむ練習をしたり、という日本語練習の手引書である。合い間合い間に、問と答えの形式で頭の体操をするというように、実践的につくられている。著者は、学校で教わる文法では「特殊な、文法好きな子供のほかは、みんな退屈してしまう」と、日本語の文法を敬遠してきた私にとって胸のすくようなことを言ってくれる。そして「は」と「が」の説明を始める。「私は大野です」と「私が大野です」の違いは何か?また「は」の働きと「が」の働きは、根本的にどう違うのか?「主語-述語」の型に当てはめて「は」の働きを捉えるのではない。〈AはB〉という場合の「『は』は動作の主だけをいわず、その『は』によって話の場を設定し、下でそれについての新情報を加える」として、著者は英語流のSV構文の捉え方で日本語を捉えてはならないと説く。詳しくは本書を是非お読み頂きたい。私はこの本のお蔭で、日本語の文を「主語―述語」ととらえようとする頭の枠組みを取り払うことができた。なお、井上ひさしは『私家版日本語文法』で、この大野晋の「は」と「が」について取り上げながらも、さらに三浦つとむによる大野への反論、川本茂雄による論考、井上の自説を紹介し、また日本語の助詞について、文法上の「定説がない」のはヨーロッパ語、すなわち「屈折語のきまりで膠着語である日本語を捉えようとしていたからである」とぼやいている。蛇足ながら屈折語とは「単語そのもののかたちの変化(屈折)によって文法的関係をあらわす」ものであり、膠着語とは「文法的関係をあらわす役目の単語が決まっていて、それをあちこちにぺたぺたと貼って文を作って行く日本語のような」言語だと井上ひさしが解説している。

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