モダン・エコノミックス 20不均衡動学の理論 (岩波オンデマンドブックス)本無料ダウンロード
モダン・エコノミックス 20不均衡動学の理論 (岩波オンデマンドブックス)
strong>本, 岩井 克人
モダン・エコノミックス 20不均衡動学の理論 (岩波オンデマンドブックス)本無料ダウンロード
によって 岩井 克人
4.2 5つ星のうち1 人の読者
ファイルサイズ : 23.86 MB
内容紹介 ヴィクセルの不均衡累積過程の理論を再構築し、新たな立場からケインズ的経済理論を展開する。伝統的な「経済学的思考」への理論的挑戦であるとともに、ケインズ主義者対古典派復活論者の論争の地平を超える大作。
モダン・エコノミックス 20不均衡動学の理論 (岩波オンデマンドブックス)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
定年退職後(工学部出身者ながら)、経済学を改めて勉強しようと思い、分かりやすいと評判のマンキューのテキストを読み始めましたが、いつものように鶴亀算のような議論のなかに埋没して途中で断念しました。最近、岩井先生の話が新聞などで取り上げられたこともあって、「不均衡動学の理論」を読んでみたところ、(深く考え込まれた)たいへん明晰かつエレガントな経済モデルで(難しいですが)分かりやすい内容でした。経済学が好きになりそうです。経済システムを時系列の状態遷移(推移)ととらえて(計算機科学でのオートマトンの状態遷移モデル=力学系モデルに似て分かりやすい)、確率理論を使って数学的に分析が行なわれています。結論は、経済システム(資本主義)は効率性を追求すると不安定になり、安定性を確保するには非効率性をもたせることが必要である、ということのようですが、工学の自動制御システムと対応させると、安定性を確保するためには適当なdamping factorが必要と考えるならば、むしろ常識的でもあり理解しやすいと思いました。なので、システムの安定性判別についてもう少し定量的な見通しがほしいと思い、シミュレーションして理解を深めようとしたところ、数式にいくつか誤記・誤植と再帰的な定義(総需要Xt、総労働供給Ltなど)があるように思えて(私の理解不足かも知れませんが)ちょっと対処法を思案している状況です。在職中、商品の価格がどのように決まるのかという疑問を持ちながらも、供給者と需要者の力関係で決まるというアバウトな発想に止まってしまいましたが、このテキストによって貨幣・商品・価格・労働など基本的なことを深く考察することが重要と改めて教えていただきました。
0コメント