個人美術館の愉しみ (光文社新書)本ダウンロード
個人美術館の愉しみ (光文社新書)
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個人美術館の愉しみ (光文社新書)本ダウンロード
によって 赤瀬川原平
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内容紹介 「個人美術館の面白さはコレクターの熱情を見ることにもある」赤瀬川原平さんが、そんな日本全国にある47の個人美術館を紹介。 内容(「BOOK」データベースより) 個人美術館の愉しみは、近現代を彩る芸術家たちの足跡を眺められること。もう一つの愉しみは、その作品の山を築くことになったコレクターの、熱情を見ること。大金を投げ出して手に入れた人の熱情が並ぶと、その熱を通して見えてくるものがある。日本にある、魅力ある個人美術館を厳選。赤瀬川さんが紡ぐ46の物語。 商品の説明をすべて表示する
以下は、個人美術館の愉しみ (光文社新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
敬愛する赤瀬川原平さんが、全国の個人美術館から46館を訪れ、その印象記を1冊にまとめたものです。「超芸術トマソン」「路上観察学会」「日本美術応援団」などのユニークな試みは美術好きの記憶に残る功績でしょう。新書ですので掲載の美術作品のサイズは小さいですが、オールカラーで掲載してありました。1つの美術館を6ページの分量で紹介してあり、コレクションの内容、特徴ある美術品などを紹介しています。コレクターの生い立ちや経歴にも触れ、そのコレクションの成立過程にも言及してありますので、個人美術館の魅力もそのあたりから感じられるようになっていました。視点の確かさが本書の特徴だと言えるでしょう。日本一の横山大観コレクションを誇る島根県安来にある足立美術館は17ページから6ページを使って紹介しています。書かれているように桂離宮を抑え、外国人が選んだ日本一の和風庭園という評価を持つ同美術館ですが、廻りの景観と所蔵品の質の高さは一級品でしょう。回廊を辿るたびに外の景観が変化し、ガラスの枠を利用した一服の絵のような自然空間が広がります。絵を鑑賞しながら、周りの庭園も鑑賞できるこの美術館は、他に類をみない癒しの空間とも言えると思います。横山大観の素晴らしいコレクションを誇る美術館ですので、もう少し所蔵作品の紹介があっても良かったとのにと思いました。209ページからは、熱意のかたまりと書かれているアサヒビール大山崎山荘美術館を取り上げています。天王山の麓にある英国風の洋館の佇まいと内部の設えが落ち着きと格調の高さを示していると言えるでしょう。モネの睡蓮だけでなく、陶芸品のコレクションが洋館のインテリアと実にマッチしていました。古典の魅力を今に繋げる細見美術館、“新品同様”の揃う宝庫の徳川美術館、折り目正しい自然描写と称された神戸市立小磯記念美術館、緻密に練られた展示環境の根津美術館、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、中野美術館、大原美術館などの紹介を自分の感想と照らし合わせて読みました。ウッドワン美術館や津和野町立安野光雅美術館は今後是非訪れたいものの一つです。
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